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都内近郊で車の所有は本当に必要?維持費で車貧乏にならないように。

都内の車の維持費

車を持っていると本当に便利ですよね!

「重い荷物を持たなくていいし」

「みんなでどこか出かけられるし」

「天候は関係ないしね」

おっしゃる通り、メリットはたくさんありますよね!

しかし、本当にそのメリットにあった維持費はイコールでしょうか?

【結論】

多くの方は必ずしも必要ではないのではないでしょうか?

もちろん、車好きな方やよく使う方は別としてくださいね。

必要な時必要な分だけ車を使うライフスタイルはこれからは主流になると思います。

その方法はカーリースやレンタカーの上手な活用!

ぜひ参考にしてください。

目次

車にかかる大きな支出

車を所有するということは、それだけの維持費がかかります。

  • カーローン
  • 駐車場代
  • 保険
  • 税金(車両重量税)
  • ガソリン代
  • 車検代
  • その他修繕費

もちろん個人差はあります。

現金一括で購入される方は月々のローンはありませんし、持ち家の方は駐車場代はかかりません。

しかし、他の項目に関してはみなさんが大なり小なり負担する出費です。

この辺りの金額の合計はみなさんの生活の負担になっていませんか?

カーローン

一括購入する場合はこちらの月々の返済価格はありません。

日本自動車工業会「乗用車市場動向調査(2019年度)」によるとカーローンの使用比率はこのようになっております。

現金一括クレジット残価設定リース
全体66%22%11%2%
2007年以前69%28%3%1%
2018〜2019年57%19%20%4%

クレジットと残価設定を合わせると現在でも4割弱はローンを組んでいます。

半数までとはいきませんが、3人に1人以上の割合でローンを組んでいることになりますね。

ちなみに軽自動車だと月々 15,000円〜18,000円

300万円〜400万円くらいの乗用車は、月々2万円〜3万円くらいになりますね。

月々のカーローンは、【頭金・金利・返済年数】によって大きく変わってきます。

カーローンを組む方は維持費の大きな比率を占めることを考えておきましょう。

駐車場代

戸建てので駐車スペースを確保できる方はここの心配ありません。

その他の方は充分注意してください!

なぜなら、都内近郊の駅近の月極駐車場代はかなりの金額です

全国の平均駐車場代は【8288円】だそうです。

しかし、東京だけと絞り込むなら全くが違います。

平均で2万2,592円。23区限定にすると平均で3万円は超えてきます。

港区、中央区などでは5万円を超えるどころか月々10万円を超えるところもあるようです。

このような金額は特殊ですが、都内駅近と考えると安くても2万円〜4万円を想定しておかないといけません。

保険料

自賠責保険

自賠責保険は強制加入です。

こちらはどこの保険会社から入っても金額は変わりません。

37ヶ月36ヶ月25ヶ月24ヶ月13ヶ月12ヶ月
自家用乗用車27,180円20,610円20,010円13,310円12,700円
軽自動車27,330円26,760円20,310円19,730円13,150円12,550円

車検時に支払うので、初回は3年でその後車検時(2年ごと)に毎回徴収されます。

任意保険

任意保険は保証内容によって大きくことなります。

損害保険料率算出機構(2019年データ)によると、自動車保険契約台数は67,684,839台で、総保険料は3兆9130億49,271円。

単純に割ると年間支払額は1台たり57,812円になります。

しかし、年齢や保険内容によって金額は大きく異なるのであくまで平均の価格です。

税金

税金は主に二種類紹介します。

自動車税・軽自動車税

こちらの税金は年間1回支払います。

排気量によって税金も異なります。

持っている車種の排気量で維持費が変わるので排気量はしっかりとチェックしておきましょう!

そして、2019年に金額の改正をしたことによって少し維持費の面では負担が減りました。

しかし、気をつけなければならないのは購入時期によって納税の支払いう金額が異なるということです。

2019年以降に購入した場合は改正後の金額が適応されますが、2019年以前に購入した場合は残念ながら納税額はそのままのようです。

少し考え直してもらいたいですね。

〈自家用車〉(赤2019年以前購入、緑2019年以降購入

1ℓ以下1ℓ〜1.5ℓ以下1.5ℓ〜2ℓ以下2ℓ〜2.5ℓ以下2.5ℓ〜3ℓ以下3ℓ〜3.5ℓ以下3.5ℓ〜4ℓ以下4ℓ〜4.5ℓ以下4.5ℓ〜6ℓ以下6ℓ〜
29,500円34,500円39,500円45,000円51,000円58,000円66,500円76,500円88,000円111,000円
25,000円30,500円36,000円43,500円50,000円57,000円65,500円75,500円87,000円111,000円

〈自家用軽自動車〉

一律10,800円(価格改正なし)

自動車重量税

こちらは基本的に車検のタイミングで支払います。

新車購入時(初回)は3年、以降は2年でまとめて支払います。

免税やエコカー減税、重量や年数とかなり細分化されていますので気になる方は国土交通省の税額表をご覧ください。

車検代

車検は重量税や印紙代も含まれます。

こちらは、税金と違って車検を頼む場所によって異なります。

一番安心した技量を求めるなら、購入したメーカーのディーラーです。

しかし、安心料を買うため金額は少し高めになります。

安く抑えたいなら、ガソリンスタンドやカー用品のお店などがあります。

純正パーツが揃い、万全の大勢で車検という方はディーラーに。

少しでも安く、スピーディーに、もしくは近くで利便性がいいなどの条件がある方はディーラー以外で探しましょう。

ガソリン代

当たり前ですが、走行距離に比例してガソリン代は大きく変わってきます。

少し前のデータですが、総務省統計局のデータでは自動車を保有する一般家庭の月ガソリン購入額の平均は43.3Lだそうです。

東京都の2022年4月平均ガソリン価格は約167円です。

月々に換算すると7231円です。

しかし、今後も原油価格の高騰が予測されているため家計への負担はこれからも増していくのは間違いなさそうです。

その他の維持費

自動車を所有するとそのほかにも色々と出費があります。

点検費用や、修繕が必要になれば大きな出費になります。

もしものために余分に蓄えておくのが急な出費を乗り越えるコツですね。

都内での年間の維持費をシュミレーションしてみよう

では、長い説明になりましたが一体年間で合計どれくらいの金額がかかるのでしょうか?

軽自動車と乗用車で例を上げていきます。

ざっくり平均をとって算出しますので一つの目安としてください。

軽自動車〈N-BOX G(FF)〉1,448,700円

乗用車〈トヨタヤリス〉G 1.5L CVT 2WD(ノーマル仕様)車体表示価格1889000円

カーローン(頭金無し、ボーナス無し、金利4.9%)

ガソリン月1回満タン計算

駐車場、都内23区相場平均

車両重量税初年度計算

任意保険(保険会社、プラン、等級によって異なる)

自賠責保険初年度3年を年間で計算

ローン駐車場自賠責任意ガソリン車検自動車税車両重量税
軽自動車327,564
27,297円
300,000円
25,000円
8,920円50,000円4,1675,845円20,000円
10,800円2,200円〈初回〉
(6,600円3年)
乗用車426960
35,580円
300,000円
25,000円
9,060円65,000円
5,416
6,680円35,000円
39,500円8,200円 〈初回〉24,600円
年間維持費

こちらを計算すると…

【軽自動車】→年間725,329円 (月々約60,500円)

【乗用車】→年間890,400円 (月々74,200円)

カーローンは一括で買ってしまえばありません。

そして上記の通り駐車場代は持ち家の場合はかからないので省くことができます。

しかし、もし駐車スペースもなくカーローンも組むのであれば相応の出費は避けられません。

月5万などの駐車場であればそれだけで60万円かかりますからね。

都内で車を乗るならカーシェアーorレンタカーが断然おすすめ!!

上記で都内でのざっくりとした維持費を提示しました。

では、車に乗れないのか?

そうではありません!

最近の車離れは購入しないのではなく、収入に対しての維持費が高いコスパの悪さからよるものだと思います。

実際にどこかに行くことや、昨今はコロナ禍による公共機関を少しでも使わないで移動したいという方も多いと思います。

でも、車を持つのはなー。

駐車場がないからなー。

持っていることが必ずしもメリットだけではありません。

勝手な考えだけど使いたい時だけ使えたら一番いい。

私たちが身近に感じられるのは「レンタカー」です。

は登録不要で、サイトの検索がとても見やすいです。

そして、大手はもちろん地方のレンタカー会社も含めた幅広いレンタカープランの最安値検索ができ必要な時にできるだけ金額を抑えて使用することができます。

維持費もかからず、用途によって車を選ぶことができるので自由度がとても高く利便性はとても高いです。

都内には252店舗のレンタカーショップがあるのであらかじめ予約などをすれば計画的に車を使用することができます。

近場を移動するならカーリース

最近よく耳にする「カーシェアー」

近場で移動するならレンタカーより安くなります。

おすすめは月額無料、登録料無料でなるべく使用コストを抑えることができるサービス。

一般的なカーシェアサービスは毎月会費が1000円かかるのです。

はその要望を満たしてくれます。

ちなみに、距離料金も10km【無料】です。

「乗る分だけ払う!」

10kmを超えても【 1時間あたりたったの233円 】です!(例:渋谷18時から)

自分の使用量だけ使えるっていうのは無駄がなくていいですね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

〈少し遠出ならレンタカー〉

〈近場で移動するならカーシェアー〉

これが車を使う上一番コスパが良いのではないでしょうか?

車検や税金などの維持費もかかりません。

実際に都内で車を所有するとかなりの金額になりますね。

駐車場の金額はどうしても地方に比べると維持費がます要因になりそうです。

そして自宅の駐車場もそうですが、出先の駐車場もとても割高です。

都心に行くと駐車料金の上限がない駐車場も珍しくありません。

必要もなくふらふらドライブをしていても出費がかさみそうですね。

しかし、車をすぐ出せるというのはとても便利です。

その維持費を見直して、いいカーライフを送ってください。

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